幻の姫路城マラソン2020 ~それでもランナーは走る~

マラソンの感動を教えます
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2020年2月23日に行われるはずだった姫路城マラソン2020が中止になった。これを聞いたのが、2月19日で大会4日前。

あまりのショックで自分なりにどうするか考えて出した答えが、走ること!

そこで、大会が開催されるはずだった2月23日の朝、スタートラインになるはずだったところからフルマラソン完走に向けてスタートした。

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中止の概要

大きくショックをうけ、途方に暮れました。楽しみを奪われるとこんなに落ち込むかと、実感しました。

公式ホームページもこんな感じで、”RUN!RUN!RUN!”と書いておきながら開催中止で走れない。

ちょっとホームページも問題ありですね。

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幻のスタート前

私以外にも走る人がいるのか気にしながら、大手前通りに行くと、ランナーらしき人が何人かいました。

もしかして、この人たちは走るのか?と様子を見ながらスタート時刻の9:00を待ちます。

9:00が近づくと、グループで走ろうとしている人たちが集まってきて、2,3言葉を交わしながら、9:00になるとスタートする。私のスタートラインは大手前公園西の交差点である。

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幻のスタート

これは単なる練習に過ぎないが、自分でも初めて非公式のフルマラソンチャレンジとなる。これもいい経験だ。

ただし大会と違って交通ルールを守る必要がある。これで事故を起こせば、他のランナーにも迷惑がかかる。事故やケガをしない様にいつもより慎重に走りはじめた。

さっそく赤信号に引っ掛かるがランナーたちは礼儀正しく青になるのを待つ。街中では仕方がない事だ。

仮装をして走る人もいた。仮装を用意していたのに披露する場を奪われて可哀そうだな。

ゆっくり歩道を走りながら、信号を守って走り続け、徐々に田舎道になる。田寺3丁目の交差点からはひたすら北上する。

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幻のレース前半

横関を過ぎて、しばらく走ると、奇麗な菜の花畑が広がっている。

この菜の花畑は姫路城マラソンの名物の1つ。本番に向けて手入れしていたのがわかる。走りながらも菜の花の香りが漂ってくる。

さらに北上をして、10km地点を過ぎる。スタートから1時間5分ぐらいだったかな。出会うランナーとはお互いあいさつを交わしながら抜いたり抜かれたりする。ランナーは礼儀正しい!

時間はかかりながらも今日の目標は無事に完走すること。

さらに北上して、小さな道に入ると、応援してくれている人がいた。その人からジュースを貰って5分ぐらい話をする。応援する人たちも大会が中止になって残念である。

再び走り始め、細かい道に入ると持ている地図でコースを確認し、走っている人にもコースの確認しながら走り続け、塩田温泉で折り返す。この辺が16km地点となる。

ここから新浦田橋まで、夢前川を約16km南下するなだらかな下り坂。26km地点の横関の交差点でお腹が減ったので近くのセブンイレブンでおにぎりを買って食べた。あまり品が置いてなかったので他のランナーも食べてたのかな?

コンビニで会ったランナーはここで終了と言っていたが私は走り続ける。マラソンは一期一会である。

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幻のレース後半

横関の書写橋を渡って川の西側を走る。まだまだ続く南下道。新書写橋、田井橋を過ぎ、夢前サイクリングロードを走り、国道2号線を超える。春なら桜が奇麗な道である。

ようやく新浦田橋に到着したが、ちょっと疲れがたまってスピードは出ない。しかし、歩かない様にゆっくり走り続ける。

新浦田橋を折り返すと今度は川の東側を新書写橋まで北上する。ここも春なら奇麗な桜道だ。ここから6kmほど先にある新書写橋まではなだらかな上り坂となる。

私の他にも苦しみながら走り続けるランナーがいた。ランナーは自分を信じてチャレンジする。彼もゴールを目指して頑張っている。

御立公園を通り過ぎる時に応援している人から水を貰った。その人はランナーに申し訳ないと言っていた。姫路城マラソンが中止になったことは非常に残念である。

ここまでくるとゴールまで5kmほどである。最後の力を振り絞り、姫路城を目指す。

御立の交差点を過ぎ、安室を過ぎ、辻井に来る。ここでもある家族からコーラと応援を頂いた。そして、いつもの私のジョギングコースに合流して姫路城を目指す。

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幻のゴール?姫路城

他にも姫路城を目指すランナーもいて、声をかけながら走る。姫路城では思ったより観光客が多くて観光客を避けながら姫路城に入る。

こんなに人がいるならマラソンした方が安全だったのでは?と思う程である。しかし、ここで、ゴールがないことに気づいた私はどこをゴールにしようか考え始めた。

そこで、とりあえず、三の丸広場を西側から周り、東側に着いたところでゴールとした。そこには他のランナーもいた。タイムはスタートしてから5時間ちょうど。いい経験になった。

走り終えてから私と同じように走って来た人たちと話を楽しんで、私の幻の姫路城マラソン2020は終わった。

 

 

 

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