奈良マラソン2019

マラソンの感動を教えます

 2019年12月8日(日)、奈良マラソン2019に参加しました。私初参加ですが、今回で10回目となる大会です。天候は曇り、気温5℃とコンディション的には良好でした。このコースは坂が多くてかなり大変なコースであることは聞いていましたが、果たしてどんなコースなのか楽しみですね。

・・・とこの余裕は走り始めてしばらくすると、どこかへ行ってしまいました。

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奈良マラソンはこんな大会

コース紹介

奈良電力鴻ノ池パークをスタートして、近鉄奈良駅前まで南下して平城宮跡を目指して西に行きます。平城宮跡で折り返して、東大寺へと向かいます。その後、南下して天理教本部まで行くと、再び北上し、東大寺に戻り、ゴールの奈良電力鴻ノ池パークを目指します。

高低差はどのぐらいある?

噂では奈良マラソンはかなり過酷であると聞いていました。高低差では80mほどですが、上り下りがかなりきつそうである。私は初めてこのコースを走るので実際体験してみよう。と軽い気持ちで臨んだら、大変な目にあいました。

前日のイベントの様子

前日のランナー受付を終え、イベント会場の様子を見に行きましたが、盛り上がっていました。屋外ステージではゲストの方のマラソンアドバイスや経験談が行われ、会場の盛り上がりあがってました。

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大会スタート

スタート前

(奈良電力鴻ノ池パークは丘の上)

 前日も大会受付で言ったのですが、鴻池パークは丘の上にあり、歩いていくのも大変でした。歩きながらここがスタート&ゴールという事はゴール前のバテバテでこの上り坂を登ってくるのかと、気が重くなる坂道でした。

着替え~スタートブロック

 時間ギリギリに更衣室についてので、急いで着替えを開始。人が多くて少し混雑していたが、問題なく着替えを終えて、荷物を預け、スタートブロックへと向かったが、スタートブロックはメイン会場の横にあるサブグランドでだったので少し離れたところまで歩いて行った。

スタートは9:00でスタートブロックについてのが8:30とちょうどいい時間になっていた。寒さを我慢しながらスタートの時を待っていた。8:50になり、開会式が始まったが私からはその姿は見えない。声だけいいて盛り上がっていた。どうやら、金メダリストのロサ・モタが来ていた様だ。そしてどこにでも出没する有森裕子も来ていた。

(参加賞のTシャツ)

スタート

スタートの号砲がなるものの

 時刻9:50となり、花火(昼間だから見えない)とともにスタートの号砲が鳴った。といっても、私はKブロックまである内のGブロック。まだまだ、スタート地点から遠いところ。ぞろぞろ歩きながらスタート地点を目指す。

(スタート地点へ向かって歩く)

私のスタート

 ようやくスタート地点を通過したのは、スタートの号砲が鳴ってから約7分後だった。予想はしていたがスタート直は下り坂である。ずーっと下って、近鉄奈良駅通りまで行くと平城宮跡に向かって西に行く。平坦な道が続くのかなっと思っていたら、なだらかに上り下りが繰り返され、たまに急な坂もあった。ペース配分が非常に難しい事を実感した。

そもそも私は事前にコースの事など調べない主義。これがのちに悲劇を生むことになる。

5km地点折り返し:平城宮跡

 5km地点では平城宮跡がある。スタミナ的にはまだまだ余裕があるが、なぜかいつもより疲労が蓄積していた。少しずつ不安になりながらも、ここはひとまず記念撮影。しかし、こんな余裕があったのはここまででした。

(平城宮跡)

 

10km地点通過:東大寺

 平城宮跡を折り返して東へと走り、東大寺を目指す。10km手前に東大寺がある。そこに行くまでも、上ったり下りたりの坂が繰り返し襲ってくる。ペースは何とか6分30を目指して調整していたが、かなりのスタミナを消耗していた。作戦的にはハーフまではキロ6分30秒で走り続けようとしていた。

 10km地点を通過して、1時間5分45秒となっていたので、タイム的にはやや遅くはなっているがおおむね予定通りである。15km地点では1時間36分39秒と51秒の貯金が出来ていたが、この辺りから右ひざの状態が悪くなってきていた。

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レース中盤の大苦戦!と一期一会!

15km地点からの死の上り坂

 気がつけば、上り坂が続いていた、後で高低差の地図を見ると15km地点~18km地点まで上り坂が続いていた。私はそんなことも知らず、いつまでこの上り坂が続くのか恐怖におびえてた。18km地点では折り返してきたランナーとすれ違っていた。こうなると、折り返しはどこだ?の心境になる。事前に何も調べていない私の悪いパターンが始まった。

18km手前の坂道ではかなりの上り坂になっていて、私の右足はかなりの痛みがあったが、ようやく上り終えると、今度は下る21km地点まで下り続ける。今度はブレーキをかけながら走るのではひざの負担はさらにたまる。そして、ようやくハーフ地点に着いた。なんと、ハーフでは2時間17分13秒と1分借金となった。私の計画では余裕を持ってハーフを折り返し、後半に巻き返す予定だったが、既にスタミナは底をついて、後半をどう乗り切るのか皆目見当もつかない状態でした。

25.4km地点の天理教に救われた

私は無宗教の人間なので特に天理教をよく言うわけではないが、このマラソンで一番私が救われたのは天理教協会本部が振る舞ってくれたぜんざいでした。

ここで、ぜんざいを2杯頂き、自分の残り体力とひざの状態を考え、タイムを諦めることを決意した。優先すべきは歩かず走り切ること!と目標を切り替えた。私以外にもここで助けられた人は多かったんじゃないかな。

気を取り直して、再スタート

 ぜんざいを耐えたあと、再びはし始めました。少し休憩したこともあってひざの状態は良くなっていた。頭でに両膝とも痛くなっていたのが治った?マヒした?だけなのでひざと相談しながら、ここまできた往路と同じコースを引き返す。そう考えただけでもう恐怖に近い感覚になっていた。心の中では単に、走り続けようと考えるしかなかった。いつか歩くのかな?どこで歩こうかな?どこまで走れるのかな?との気持ちの勝負となっていた。ちょっと早すぎる心の戦いが始まりつつあった。

28km地点~31km地点まで行きは下ってきた坂が今度は上り坂となって私の前に現れた。とりあえず、一歩ずつ進むしかない。周りの歩いている人を避けながら走るので余計に体力を失う。

31km地点では三輪そうめんが振る舞われていた。どうしようかなっと、一瞬だけ迷ったが、その迷いはあっという間になくなった。そうめんを食べると暖かく少し元気になった。三輪そうめんに感謝をして次へと進んだ。

奈良の忌野清志郎との一期一会

もう何キロ地点だっかた覚えていないが32km過ぎだったか行きも応援してくれた忌野清志郎がまだ歌っていた。”どうしたんだ、ヘイヘイ、ベイビ~”と歌っていた。この人はひたすら歌い続けているんだな~。これはこれで凄い事だ!と感心しながら、清志郎とハイタッチしてテクテクと走り続けた。この清志郎は当然本物ではないが、私にとっては本物だ!私も「ありがとう!」と叫んでいた。

写真を撮る元気がなかったのが残念であるが、ネットで調べたら写真があった。毎年恒例のようである。

 

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レース終盤に

走り続ける事、頭だけは元気

 35km地点のタイムは3時間59分30秒となっていた。もうここまでくるとあと何キロ、いつも走っているコースに例えるとあの付近だなとか考えだす。あと7kmほどなら大したことないのだが、35km走った後の7kmは次元が違う。しかし、歩かず一歩でも多く走る事を心がけた。幸いスタミナ的には最後まで走れそうな感じはあった。問題はひざである。痛いと痛くないが繰り返えされていた。どこまで持つか、自分を信じるしかない。

ペース的にはかなり落ちていたが走り続けることだけを考えた。気がつけばようやく東大寺まで帰ってきていた。ゴールは近い、いや近いとは言えないが射程圏内だと自分の中で頭だけは元気である。

心の中では沿道の応援にも感謝

 もうすでに、沿道の声援にこたえることが出来ない状況で走っていた。本当は答えたいのだが、その気力も体力も走ることに費やしたいので、心の中だけで感謝をしながら走り続けた。やはり、マラソンは心のスポーツである。

ゴールを目指す

 41km地点を超えて残りは鴻ノ池パークまでの上り坂となった。意外なことに、大した坂に見えなかった。これまでの坂がどれだけ厳しいものだったかゴール前になって実感できた。それでも、上り坂なので周りには歩いている人もたくさんいた。しかし、私は何とか踏ん張って非常に遅いペースであったが走り続け、パークの競技場に到着した。目の前には”FINISH”の文字が見えたが、今さらペースは上げられない。これまでの遅いスピードでゴールした。4時間54分1秒でのゴールとなったが、思った以上に悔しさはなかった。

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ゴール後

フィニッシャーズタオルと完走メダル

このコースは私にとってハードルが高すぎた。となぜか少し晴れやかな気分になった。ゴール直後、近くにいた人と話をしたが、その人もこの奈良マラソンは初参加で、”坂ばっかり、うわさでは聞いていたが・・・”と私と同じ意見だった。

(フィニッシャーズタオル)

 

(完走メダル)

 

ペース

このコースは噂通りの過酷なコースでした。走り続けたことに大きな成果を得た。自分の練習量ではこれが限界かな。

距離km時間区間時間区間分/km
000:00:00
500:32:5500:32:556:35
1001:05:4500:32:506:34
2002:10:2201:04:376:27
ハーフ02:17:1300:06:516:20
3003:21:3601:04:227:13
4004:37:4001:16:047:36
42.19504:54:0100:16:217:26
平均  6:58

 

ガンプラコラボ

 いつもの、マラソンとガンプラのコラボ企画。今回はシャア専用ズゴックとジムが奈良マラソン2019とコラボ。シャアがジムを狙っている!

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