家売るオンナの逆襲 終

ドラマの楽しさ教えます

  「私に売れない家はありません!」のテーコー不動産新宿営業所の三軒家万智(北川景子)が家を売りまくる。前作からさらにパワーアップした今回の作品。ライバルの留守堂謙治(本名:三瓶良雄、松田翔太)の登場がさらにドラマの面白さに拍車をかけた。

留守堂謙治のボケ

渾身のボケ

 留守堂謙治の本名は三瓶良雄(あだ名:ドジスケ)。ドジで貧乏な小学生時代を過ごしたが、自分の貧乏とプールで溺れた良雄を助けたのが、三軒家万智(あだ名:マンチッチ)だったと、大きく勘違いして、万智に一目ぼれ。大人になり、顔を変え、名前を留守堂謙治と改め、不動産屋として三軒家万智を追いかける。そして、三軒家万智に告白するも、自分を助けてくれたのは別の女子生徒(写真の左)だったことを告げられる。そして、留守堂はかたまり、そのまま倒れる。

(留守堂を助けたのは左の女性)
(倒れる前の固まった留守堂)

日常のボケ

 留守堂謙治は顔を変えても、中身はドジスケ。かっこいいドジとなった。引く扉を押すことは日常茶飯事、方向を間違えて歩くことも当たり前、でも、いつも訂正してくる人がいて、少し固まって、最後にすまし顔で、爽やかに「ありがとう」と言葉を残して去っていく。

ドラマの展開

 前作では三軒家万智が鮮やかな作戦で家を売りまくったが、今回はフリー不動産屋の留守堂謙治が相手。留守堂は日常生活ではドジなのだが、不動産屋としては超一流。憧れの三軒家万智と争うことも彼の目標だった。三軒家万智が、留守堂に敗れるシーンもあった。引き分け的なこともあったが、協力することもあった。この2人の間に、テーコー不動産のいつもの個性キャラたちが絡みこむ。サンチーチルドレンの庭野(工藤阿須賀)、留守堂に憧れる足立(千葉雄大)、そして、オドオドキャラで万智の夫である屋代課長(仲村トオル)を筆頭に毎回豪華なゲストが登場する。

最終回

 最終回のゲストは舘ひろし、笹野高史、本田博太郎が出演したが、フェンシング銀メダリストの太田雄貴が登場。留守堂が留守の間に足立のフェンシング相手をしていた。

 留守堂が1年かけてリッチブラスト不動産でAIを立ち上げて、リッチブラスト不動産が新宿の不動産を支配し、留守堂は三軒家万智を倒そうとする。

 戦いの舞台は、新宿ガーデンハイツ。留守堂のリッチブラスト不動産vs三軒家万智のテーコー不動産。しかし、留守堂は組織の中で稼ぐ不動産屋としては成り立たない。最後は三軒家万智に敗れてしまう。この勝負、三軒家万智はテーコー不動産社長(舘ひろし)に直談判して、100億円用意して勝負に出た。これが、三軒家万智の家の売り方。

 そして、社長に100億円出資の交換条件として、社長就任を指示されるが、三軒家万智は社長となってからも家を売る。

私の感想

 何といっても、登場する人たちの個性が面白い。ボケない人はいない。ボケぶりも最高。北川景子と松田翔太のボケ演技もギャップが大きく飽きない。仲村トオルと工藤阿須賀のオドオド演技も飽きない。

 多くの名台詞。「白洲美加!ゴー!」「庭野!ゴー!」「課長、庭野ではなく私が家、売りました!」「私に売れない家はありません!」などなど、意外な展開も交えて全く飽きず、楽しめたドラマでした。

 

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