家売るオンナの逆襲 第5話

ドラマの楽しさ教えます

 なかなか面白くなってきた。これまでは三軒家万智(サンチー)のキャラクターで引っ張て来たのだが、今回は留守堂謙治の登場により、三軒家の絶対勝利パターンが崩れドラマがグラつきだしている。

【物語の始まり】

 伝説の不動産営業マンの三軒家万智(北川景子)に売れない家はない。前作では会社を退社し、屋代課長(仲村トオル)と結婚し、小さな島で不動産屋を立ち上げたが、その島ではもう売る家が無くなった。そして、再び、成績不振のテーコー不動産新宿営業所に復活。今回は三軒家万智のライバルのフリー不動産屋の留守堂謙治(松田翔太)が登場。

【留守堂謙治】

 謎が多い、留守堂謙治。いったい何者なのか。そして、足立に近づく理由は何か。サンチーとの関係がどうなっているのか。第5話まで進んできて、ようやく見えてきた。第5話でサンチーと留守堂は小学校同級生であったことが判明。しかも、留守堂は本名ではない、本名は「三瓶良雄」あだ名は「ドジスケ」、クラス一のブサイク、ドジ、貧乏だった。そのドジスケはマンチッチ(小学生時代のサンチーのあだ名)に恋する少年だった。
 時が過ぎ、高校2年生の時にサンチーがホームレス生活を余儀なくされた時に、サンチーが「家が欲しい」と言ったことをきっかけに、ドジスケは不動産屋になることを決意し、現在に至るようだ。留守堂が胸の内をサンチーに話す場面がこちら。場所は彼らの小学校。

 まだまだ、不明な点が多いが少しずつ、留守堂と三軒家の関係が見えてきた。時折見せる留守堂のドジ(ドアの押し引くが逆、コーヒーに塩など)は小学生の時からのようだ。そして、ドジスケがマンチッチに恋した理由も、水泳中におぼれた時の人工呼吸された時の「餃子の味」と、それを真剣に話す留守堂が面白すぎ。

【屋代課長】

 このドラマは、サンチーの仲間?たちの行動が面白い。その代表がサンチーの夫であり、上司である屋代課長。屋代夫婦は「課長」と「三軒家君」と呼び合う仲のようだ。どう見ても普通の夫婦ではない。しかし、サンチーは前作から不動産屋としての屋代課長に目をつけていた。そんなことがあって、サンチーはテーコー不動産に来たのだが、サンチーが屋代課長のどこに目を付けたのかは、今となってはどうでもよくなっている。屋代課長のヤキモキ演技も、このドラマに不可欠なものだ。

【彩る仲間たち】

 このドラマでは多くのコミカルキャラクター登場している。庭野(工藤阿須賀)はサンチーに憧れ、足立(千葉雄大)は留守堂に魅かれ、元テーコー不動産の白洲美加(イモトアヤコ)はおさぼりシングルマザー。他にも登場人物は多数いるが誰もかれもコミカルで面白く、ボケないキャラクターは存在しない。

 ちなみに、足立はサンチーが来るまでのテーコー不動産新宿営業所の元エース。今ではそんなことは全く触れない。やや変役に進んでいる足立である。

【これからどうなるのか】

 サンチーに恋した小学生時代を持つ留守堂とサンチーがどうなるのか。まだ見えない、2人の過去も明らかになるのか。先が見えないこと、なんでもあり的で、期待感を倍増させる。絶対的存在のサンチーに最強ライバルが出てきたことで、何が起きるかわからない感がこのドラマの楽しいところだ。悩み多き、足立、庭野はどうなるのか。もっとみんなが、ボケてくれることに期待して~~、「ゴーっ!!~~(顔正面から風)」。

 

 

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