絶対正義~その女正し過ぎる~ 始

ドラマの楽しさ教えます

【前置き】

 規則を守る事を絶対とする女、高規範子(高校時代:白石聖・現在:山口紗弥加)が主人公のドラマ。高校生の時に自分のために赤信号を止まらず、交差点に進入した母親が車にひかれて亡くなった。母親も厳格に規則を守る人だったが、それを目の当たりにした範子の規則を守るという考えはさらにエスカレートした。

 高規範子の名前の中に規範という言葉がある。規範とは行動や判断の基準。その基準に狂いはないのか。範子は絶対の自信を持っているか。

 

【第一話】

 第一話では、高校卒業まで3か月というところで範子は転校し、新たな友達ができる。転向当日、クラスメイトの吉田由美子(桜田ひより)が通学バス内で痴漢に合うが、そこにいた範子が痴漢男を確保したことに始まり、今村和樹(小向なる)の風紀検査でスカート丈の短さをに逃さず、クラスの適正な風紀検査の実施に貢献。石森麗香の妊娠の相談を受け正義に従った助言。三波里穂の(小野莉奈)の盗難犯疑惑を解決など。範子は友達やクラスを救う。

 その反面、不正には厳しく、不正をした人、不正を逃した人へはそれ相応の対応をする。これにより、先生や警察官、役所の人が退職し、ホームレスの高齢者も寒い中、亡くなった。

 そして、範子と友達は卒業し、第2話からは大人(33才)になった範子たちが登場する。さて、これからどんな展開が待っているのか楽しみである。

【私の正義論】

 このブログのタイトルも「正義」という言葉がある。「正義」とはなにか。よくドラマでも出てくる問いかけである。「正義=ルールや法律」ととらわれがちだが、私が思うに「正義>ルール、法律」(正義はルールや法律の上に位置する)である。正義の下、ルールや法律があるので、ルールや法律を守る事が正義ではないのだ。ルールや法律は必要なのだが、往々にして不十分である。ルールや法律の隙間を埋めるのが正義の役目の1つである。そして、間違ったルールや法律があっても、間違った正義は存在しない。正義はみんなが苦しくても幸せに成長、生活するためのものである。

【感想】

 ルールや法律を犯さない事が正義と考える範子は正しいのか。非常に興味深いドラマである。範子の正義が人を救うのか、人を陥れるのか、そして範子自身は正義を守れるのか。第一話の最後に出てきた山口紗弥加のおかっぱ頭にも慣れないといけない。

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