後妻業 始

ドラマの楽しさ教えます

【前置き】

 後妻業とは、妻を亡くした高齢男性に正式もしくは内縁の妻となり、男性が死亡後、財産を正当に頂く仕事。場合によっては、後妻が意図的に高齢夫を殺害することもあるが、当然だが、殺人となると犯罪となる。

 このドラマは大阪が舞台。結婚相談所の裏稼業の後妻業を経営するのは柏木亨(高橋克典)、後妻業のエースは武内小夜子(木村佳乃)である。結婚相談所に結婚相手を探しに来た中瀬耕造(泉谷しげる)に、結婚相談所が紹介したのは小夜子。構造には長女の西木尚子(濱田マリ)と次女の中瀬朋美(木村多江)がいるが、正月も帰ってこない娘たちである。構造は2度の再婚経験があり、今回の小夜子との結婚が4回目の結婚となるが、娘には内緒にしていたが、耕造が倒れた際に発覚する。

 

 他の主な出演者は次女の朋美の内縁の夫である佐藤司郎(長谷川朝晴)、2人が共同経営する佐藤中瀬建築設計事務所で働くことになった山本絵美里(田中道子)、朋美に頼まれて、小夜子を調査する、元大阪府警で今は私立探偵をしている本多芳則(伊勢剛)、本田の府警時代の後輩の橋口健太郎(平山祐介)などが登場する。

【第一話】

 第一話では、小夜子と耕造の結婚式から始まる。娘2人には内緒である。怪しい雰囲気たっぷりの結婚で、高齢男性の財産目的の結婚と明らかにわかる映像である。結婚式に参列した人たちも高齢者。結婚生活にはいろんなスタイルがあるが、小夜子は週に3日、耕造の家に通う通い妻。小夜子は高齢者には負担になる食事を勧め、耕造も小夜子が用意する食事を無理からに食べる。構造は寂しい高齢者、小夜子に嫌われたくない一心で小夜子の言う通りにする。それでも、耕造はなかなか倒れない。ある日、小夜子は思い切って、デートと称して、耕造を外に連れまわし、無理な運動をさせると、ようやく耕造が倒れたのだった。


 耕造が病院に運ばれ、小夜子が娘2人に連絡して、ようやく娘達が耕造の結婚を知る。不信に思った次女の朋美は私立探偵の本多に小夜子の調査を依頼するのだった。倒れた耕造は一命を取り留めるが意識がないまま入院生活となる。第一話では小夜子が耕造の点滴に何かを入れようとして終わりとなる。

【私の感想】

 人の心に付けこむ「後妻業」。何年か前にも事件があったようだ。これからの高齢化社会の問題となるのか。一種の詐欺だが、結婚詐欺とは違って、正規ルートなので合法ドラッグの様なものか。

 小夜子や柏木の過去に注目だ。小夜子&柏木と朋美&本多の対決、本多&樋口の小夜子への追い込みも見ごたえありそう。騙す側の心情と騙される側の心情はどんなものか。木村佳乃の大阪弁演技にも注目です。

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