刑事ゼロ 始

ドラマの楽しさ教えます

【前置き】

 この時間帯のドラマは見る予定がなかったが、沢村一樹の刑事ドラマということで、予定外に見てしまった。私が好きな俳優は沢山いるが、その中の一人が沢村一樹。真面目ととぼけた演技のギャップが面白い。バラエティ番組ではあまり好きではないが、役者としては好きである。今回は記憶を失くした京都府警捜査一課13係の時矢暦彦刑事役。

 京都府警には相棒となる佐相智佳刑事(瀧本美織)、同僚ライバルの福知市郎刑事(寺島進)、上司の根本留夫係長(渡辺いっけい)がいる。他の出演者では町医者で暦彦の叔父の生田目守雄(武田鉄矢)、元妻の奥畑記子(財前直見)が登場する。

【第一話】

 第一話では、時矢がビルの屋上に犯人を追いつめるが、不意を突かれて、屋上から落ち、たまたまあった水槽に落ちるところから始まる。その犯人は時矢が落下寸前に手錠をかけ逮捕となった。時矢は京都府警に時矢刑事ありと言われたほどの実力派刑事であった。

 時矢は病院で目覚めたが、刑事としての記憶がない事に気づく。そして叔父の生田目医師に記憶喪失として診断された。しかし、それを隠して、時矢は新たに発生した事件に佐相と臨む。今回の事件は京都府議の殺害(福知担当)とフリーライターの殺害(時矢担当)である。この2つの事件にはある記号が残されていた。刑事としての記憶がない時矢はこの2つの殺人は同一犯であるとにらむ。初めは根拠がなかったが、徐々に事件が「源氏香図」として繋がる。

 時矢の観察力、推理がズバズバ的中し、事件は解決する。第一話の最後、時矢の記憶には特異な傾向があることを生田目は指摘する。時矢の記憶喪失は刑事に関することだけで、他はしっかりしている。刑事として、何らかの思い出したくないという無意識の思いが、記憶喪失を誘発している可能性があると時矢に伝え、第一話は終了となった。

【私の感想】

 記憶を失くした時矢刑事が今後どんな活躍をするのか楽しみである。最後は記憶が戻るのだろうと予想しているが、その間の沢村一樹の真面目だがとぼけ演技が楽しみである。

 第一話の最後に時矢刑事が連続殺人を引き継いだ犯人の母親を説得するときに「人は2度死ぬ。1度目は本人が死んだ時、2度目はその人の事を誰もが忘れた時」と子供の連続殺人を引き継いだ母親が連続殺人を完成させ自殺することを説得して、阻止した。すごくいい台詞である。

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