金沢マラソン2018

マラソンの感動を教えます

 2018年10月28日、金沢マラソンに参加、今期初レースで、前回の篠山マラソンから、7か月ぶりのレースである。人生初のマラソン遠征となった。前日の13時過ぎに金沢駅に到着、電車を降りると、寒さに驚いた。ランナー受付のために駅をでると、大きな垂れ幕があり、力の入れように驚いた。


 何といっても、駅を出てすぐの鼓門の威風堂々さに驚き。世界で最も美しい駅14選に国内唯一選ばれただけのことはある。うまく撮れなかったので、ネットからも拝借。

 無事、前日受付を済ませ、宿泊先のホテルへ向かうことにした。宿泊先に到着後、食事をとり、早速明日のスタート会場を視察に行くことにした。スタート地点付近は、玉泉院、金沢城址、兼六園など、観光地で、時間があったので、まず、玉泉院に行った。
 玉泉院は加賀藩三代藩主「前田利常」による1634年の作庭を始まりとし、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた庭園が再現されたものである。夜はライトアップをしているようなので夜も見に行った。何もないが静けさがあり、落ち着きがあり、なんとなく、良さがわかる。

(昼の玉泉院)

(夜の玉泉院)

 金沢城址へ行った。姫路からきている私には天守閣がないので寂しさを感じた。今となっては、廃城令が悔やまれる。


 続いて、兼六園に行った。中に入る予定はなかったが、マラソンランナーは50円引きとなるので、入ることにした。私にはまだ分からない良さがあるのだろう。なんとなくとしか、良さが分からない。その中で、多くの柱に支えられている大きな松が我が身に染みた。観光客の多さ、特に外国人の多さには驚いた。


 観光している間に、陽も暮れ始め、スタート地点の確認を済ませてから、一度宿へ戻った。宿は人生初のカプセルホテルである。案内を受けて、本日寝るカプセルを確認。きれいで、思ったよりいい感じだった。でも、することがないので、今度は晩御飯を食べに外へ出た。食事の前に玉泉院のライトアップを見に行った。19時ごろだったかな。その後食事をしようとしたのだが、どこの店も閉店が早く、結局食べたのはマクドナルドだった。
 途中、たまたま見つけた、尾山神社に行った。初めて聞いたのだが、前田利家を祭る神社の様だ。前田利家は聞いたことがある。

(次の日の朝の写真)

 食事をとり、ホテルへと戻った。シャワーを浴び、次の日に向けて、カプセルの中で、コースチェックを入念に行った。他にも泊っている人がいたが、ほとんど、選手や応援のマラソン関係者だった。

  大会当日、5時に目が覚めた。8時40分スタートだが、朝食をとり、着替えて、準備を始めた。7時ごろホテルを出て、7時20分ごろには会場に到着、会場周辺を散策していた。
 すると、スタート地点近くで元プロレスラー、国会議員の馳浩議員を見つけた。彼は石川県1区選出だ。昔は、プロレスでよく見たものだ、馳、武藤、橋本の時代だ。国会議員になってからは、あまり気にしなかったが、ここで会えたのは何かの縁ということで、今後は彼の政治活動にも注目しよう。
 何人かが写真を撮ってもらてたので、私も写真撮影をしてもらった。人生初の有名人との写真撮影が馳浩となった。「がんばってください」と言えれ、握手もした。感激である。
 そうこうしている間にスタート時間が近づく。私はEブロックからのスタート、真ん中より、若干前の位置である。そして、8時40分スタートの号砲が鳴った。気温13℃、湿度73%と小雨が降ったりやんだりの肌寒い天候である。私がスタート地点についたのは号砲が鳴ってから5分30秒後だった。

 このコースは前半に山場がある。13キロ地点が最高地点である。初め10キロは様子見で、1時間2分20秒の入りとなった。平均キロ6分14秒、良いスタートとなった。あくまでも、前半は抑える。そして、徐々に坂を上り、13キロ地点に到着。少しペースが遅い感じはしたが、ここからコースは緩やかになる。少し、余裕を感じていた。20キロに到達、10-20キロ間は平均キロ5分56秒となった。
(参加賞のTシャツ)

 そして、ハーフ地点を2時間7分21秒で通過した。この辺から、やや早いペースだが、予定通りである。この時点では、もしかしたら自己ベスト狙えるのではないかと欲が出たが、26キロ付近から、なぜか、急激に精神的に後ろ向きとなった。28キロ地点では、まだまだ、先があるのかと、なぜか、精神的に弱っていた。しかし、この状況を踏ん張り、30キロを過ぎてくると、徐々に元気が回復してきた。
 30キロ地点に到着、3時間5分1秒、20-30キロ間は平均キロ6分20秒となった。明らかにペースが落ちてきた。ここからは、どれだけペースを落とさずにいけるのかが、ポイントとなってくる。
 どんどん苦しさも出てきた。しかし、何とか走り続けようと自分との闘いとなる。30-35キロ間は平均キロ6分52秒とさらに落ち、その後も明らかにペースダウン、完全にアップアップ状態である。39キロ地点まで来て、とうとう歩いてしまった。
 天気は小雨、曇り、晴れを何度も繰り返いしていた。徐々に歩く距離が長くなる。「走る歩く」が、「歩く走る」になる。そして、体力はあるのに走る気力が出てこない状況となった。自分でも情けないことに気が付いていた。年のせいか、粘りが無くなっている。
 しかし、ゴールのスタジアムで、残り200mだけは、猛ダッシュで走り、ゴールした。タイムは4時間33分15秒、総合順位、男女年代別順位ともに真ん中より若干上だった。しかし、35-40キロ間は平均キロ7分16秒、残り2.195キロは猛ダッシュを入れて、平均キロ7分26秒と不本意なレースとなった。完全に前半の貯金頼みの展開だった。
 食べ物は、かにかま、ラーメンなど、前半の物は食べたが、カレーやスイーツの後半の物は食べる余裕がなかった。

(フィニッシャーズタオル)

(完走メダル)

 この大会は前評判通りの非常に良い大会だった。金沢市全体がマラソンムードになり、ボランティアの人たちや、ホテルの人たちも歓迎ムードがすごかった。特に驚いたのは、ゴール後の金沢駅までのシャトルバスの運行がすごく手際よく、数多くのバスを運行し、選手だけでなく、応援の人たちも金沢駅へ運んだ。ゴール後の疲れた体には助かる体制だった。機会があればまた来たい大会である。
 ちなみに、前日に28,000歩、当日に58,000歩、歩き走ったので、2日間で計86,000歩、歩き走った事になった。なかなかの旅行である。


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